チャージング・ブルを満喫した後は、お腹が空く…!
ニューヨーク・マンハッタンの南端を巡る観光といえば、自由の女神フェリーに乗ったあと、チャージング・ブルで記念撮影するのが定番ルート。私も朝から活動していたところ、チャージング・ブルの「睾丸ショット」でしっかり30分並んで撮影。気づけばすっかりお昼時になっていました。
ウォール街エリアはオフィス街だけに、意外と観光客向けの飲食店が少ない中、Googleマップで見つけたのが、「リバティーベーグル ウォール・ストリート店 (Liberty Bagels Wall Street)」というベーグル屋さん。どうやらカラフルなベーグルで有名なお店とのことですが、しっかり食べ応えのある“ガッツリ系”もありそうだったので、さっそく立ち寄ってみることにしました。
写真は撮り忘れたのでないですが、体験記として作成しました。
注文がちょっとトリッキー?Liberty Bagelsの特徴とは

お店はチャージング・ブルから徒歩1分ほどの好立地。Broadway通りを北に少し歩いたところにあります。
店内に入ると、すぐ左手に大きなショーケース付きのカウンターがあり、「ここで注文かな?」と思ってしまいますが…実はこのカウンターでは注文を受け付けていません!
「PLEASE ORDER IN THE BACK(注文は奥へ)」と貼り紙があり、店の奥に進んだ突き当たりのレジカウンターが本当の注文場所。初めて訪れると、ほぼ確実に戸惑うポイントです。
英語に自信がない人は“おすすめセット”がおすすめ!
ベーグルは具材のカスタマイズもできますが、一つひとつ英語でトッピング指定するのはなかなか大変。なので私はあらかじめ内容が決まっているメニューからチョイスすることにしました。
今回注文したのは:
New Yorker

ニューヨーカー(New Yorker)という卵とお肉などが入ったガッツリ系のホットベーグルサンド。これはカスタマイズというよりは内容が決まっているベーグルです。結構満足感がありました。
ニューヨーカーの価格は13ドル。ボリュームはありましたが、日本円で考えると結構高いと思います。
あと、ハーブ入りのクリームチーズにアボカドなどを合わせたヘルシー系ベーグル。こちらはEverythingベーグルを選択してクリームチーズをレジで選択しました。5.1ドルとまあまあ納得の金額。
注文時にはレジでニックネームを聞かれ、それで呼び出しされるスタイルです。レシートに書かれた自分の名前が読み上げられるので、注文時はわかりやすい名前で伝えておくとスムーズです。
提供カウンターは「二か所」あるので注意!
このお店では、注文したベーグルの種類によって、受け取り場所が違うというちょっとした注意点があります。
- 🔥 温かいベーグル類(卵・肉系) → レジ左手のキッチンエリアから呼ばれる
- 🧊 冷たいベーグル(クリームチーズ系) → 入り口近くのカウンターから呼ばれる
両方頼んだ場合、それぞれ別の場所から別タイミングで名前を呼ばれます。1つしか来ないからと焦らず、2つ目の呼び出しも忘れずにチェックしましょう。
店内は意外と広い?イートインスペースあり
一見すると狭くて持ち帰り専門かと思いきや、店内にはテーブルと椅子があり、イートインも可能です。レジの周辺にも座席がありますが、さらに奥へ進むと追加のテーブル席があり、意外と座れる確率が高いのもポイントです。
ただし、ここはレストランではなくセルフサービスのお店。食べ終わったら自分でトレイや紙ごみを店内のゴミ箱に片づけるスタイルです。
まとめ|観光の合間にちょうどいい、満足度の高いベーグル店
「Liberty Bagels Wall Street店」は、チャージング・ブルや自由の女神観光のあとのランチスポットとしておすすめのベーグル屋さんです。
- 歴史あるウォール街観光の流れで立ち寄れる立地
- ホット系からクリームチーズ系まで幅広いメニュー
- 一度は混乱する「注文の仕組み」も含めて面白い体験
- イートインできて休憩もできる
ニューヨークらしいローカルの雰囲気を味わえるお店なので、チャージング・ブルに行った際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
皆様の参考になれば幸いです。
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