フランス旅行に行くなら思えておきたいフランス語はそこまで多くはありません。パリなどの観光地ではほぼ英語が通じますので、困ったら英語でOK。
でも郷に入れば剛に従えということもあり、基本的なコミュニケーションに必要な言葉や、困った時に必要な単語がありますので、これだけは覚えたいというものを厳選しました。
Bonjour(こんにちは) / Bonsoir(こんばんは)
基本的な挨拶です。
読み方はBonjour(ボンジュール) Bonsoir(ボンソワール)です。日本人でもこれは聞いたことがあると思います。
ただ、これはただの挨拶ではありません。
お店に入った瞬間、この朝から日中はBonjour(こんにちは)、夕方以降はBonsoir(こんばんは)を言わないといけない決まりがあります。
もちろんスーパーマーケットやマクドナルドのようなお店に入ったら言ってもかき消される場合はありますが、たまにスーパーの入り口に店員さんがいるので、その時は挨拶が必要です。
店員さんが近くにいるようなパン屋さんやお土産屋さんなど、小さめのお店では必須です。
これは必須です。文化です。恥ずかしいとかありません。
言わなくても向こうから挨拶されるので、必ず返すようにしましょう。
挨拶をしないで店に入ると怪しい人と思われます。
Au revoir(さようなら)
これもお店に入った時はセットです。
店を出るときは必ず「Au revoir(さようなら)」と言わなければなりません。
恥ずかしくても、向こうは聞いていないと思っても言わなくてはなりません。
読み方は「r」が2回も出てくるので日本人にはかなり難易度が高いと思いますが「オル ヴォワール」と読みます。
「ル」が難しいのですが、日本語的に読むのであれば極力「ル」を読まない、空気を出すだけにする感じにするとっぽく聞こえるかもしれません。
「オル ヴォワール」みたいな。
本当は「ル」で息を抜くのですが、訓練が必要なのでなんちゃってで行きましょう。
Je prends ça(これ ください)
これください最強です。
「S’il vous plaît」よく聞く「シルブプレ」もありますが、「ものの名前+シルブプレ」を言わないといけないので、直感指差し作戦だと「Je prends ça」が良いかもしれません。
「Je prends ça」は「ジュ プレンド サ」と読みます。英語で言うところの「I take it」って感じです。
Pardon(ごめんなさい)
意外と必要なのが「ごめんなさい」です。
意外と歩いていて、ぶつかったり、人の足を蹴ったりとかしません?
そんな時に謝るのが「Pardon」です。
「パルドン」と読みます。
本物は違うけどそれっぽく発音したいなら「ル」を小さく発音しましょう。
Merci(ありがとう) / Non merci(いいえ、結構です)
ありがとうと伝えることは大事です。
何かしてもらったら、ためらわずにmerciと言いましょう。
読み方は「メルシィ」です。
反対に断る勇気も必要です。観光地で道を歩いていると、売り子さんがどんどんつきまとってきます。
必要がなければ、そんな方々に「Non merci(いいえ、結構です)」と言って差し上げましょう。
読み方は「ノン メルシィ」
断る意思表示が重要になってきます。
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