【あの写真が撮れる】ブルックリン橋とマンハッタン橋の絶景|エンパイア・フルトン・フェリー州立公園

ブルックリンブリッジを渡り、ダンボの街並みや撮影スポットを楽しんだあとは、そのまま足を伸ばしてエンパイア・フルトン・フェリー州立公園(Empire Fulton Ferry State Park)へ。ここはイーストリバー沿いに広がる開放的な州立公園で、ブルックリンブリッジとマンハッタンブリッジを同時に望める、まさに絶景のフォトスポットです。

公園の場所とアクセス

Googleマップより

エンパイア・フルトン・フェリー州立公園は、ダンボの「ワシントン・ストリート」撮影スポットから徒歩数分の距離。

レンガ造りの街並みを抜け、川沿いへ出るとすぐ目の前に広がります。

最寄り駅は York Street駅(Fライン) または High Street駅(A・Cライン)。マンハッタンからブルックリンブリッジを歩いて渡り、その流れで訪れるのが一番わかりやすいルートです。

芝生広場から眺めるブルックリンブリッジ

公園に入るとまず目に飛び込んでくるのが、芝生越しにそびえるブルックリンブリッジ。巨大な石造りの主塔と放射状に広がるケーブルが青空に映え、迫力ある景色を楽しめます。

ここでの注目ポイントは、ブルックリンブリッジの奥にワン・ワールドトレードセンター(ワールドトレードセンタービル)がしっかり収まる構図。高くそびえるビルと歴史的な橋のコラボレーションは、ニューヨークらしさを凝縮した一枚で、思わずシャッターを切りたくなる光景です。

マンハッタンブリッジとのツーショット

振り返れば、すぐ隣にはマンハッタンブリッジ。ブルックリンブリッジと並んで立つ姿を一度に見られるのは、この公園ならではの体験です。川沿いの遊歩道からは水面に映る橋と摩天楼の景色が広がり、昼間でも十分に写真映えします。ブルーグレーの鉄骨と背後にそびえる高層ビル群のコントラストは、まさにニューヨークらしい一枚になるはずです。

公園で過ごすひととき

ここは観光名所でありながら、地元の人々がのんびり過ごす姿も多く見られる公園です。ベンチでランチを楽しむ人、犬の散歩をする人、観光客が写真を撮る人と、それぞれの時間が流れていて心地よい雰囲気。観光の合間に立ち寄ると、リフレッシュできる場所でもあります。

ジェーンズ・カルーセル(Jane’s Carousel)

公園のシンボル的存在が、川沿いにあるガラス張りの建物に収められた ジェーンズ・カルーセル。1922年に作られたアンティークの木製メリーゴーランドで、丁寧に修復され、2011年にここへ移設されました。

昼間はガラス越しにきらめく馬たちの姿が、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気を演出。観覧料は1回$2ほどで、大人も子どもも楽しめる小さなアトラクションです。ブルックリンブリッジを背景にカルーセルを撮影すれば、映画のような一枚になります。

まとめ

エンパイア・フルトン・フェリー州立公園は、ブルックリンブリッジとマンハッタンブリッジを一度に楽しめるだけでなく、ブルックリンブリッジ越しにワン・ワールドトレードセンターを収めたツーショットが撮れる特別な場所。芝生越しの迫力ある構図や川沿いからの眺め、さらにジェーンズ・カルーセルと合わせて、訪れるだけでフォトジェニックな瞬間に出会えます。

ダンボ観光の流れで気軽に立ち寄れる立地も魅力。ブルックリンブリッジを渡ったら、ぜひこの公園でニューヨークらしい絶景をカメラに収めてみてください。

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