ニューヨーク旅行で人気のホテル「シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエア」。
立地や利便性は抜群ですが、一部の客室は「コネクティングルーム」仕様になっていることをご存知でしょうか?
今回は、私が実際に宿泊した際に体験した「コネクティングルームのメリットとデメリット」を、リアルな感想を交えてご紹介します。
1. コネクティングルームとは?
コネクティングルームとは、隣の部屋とドアで繋がっている客室のこと。
ファミリーやグループで2部屋を行き来できる便利な仕様です。
- 部屋同士を内側のドアで繋ぐ構造
- 普段はドアが閉まっており、鍵もかかっている
- ドアを開ければ隣の部屋と自由に行き来できる
家族連れや複数人での宿泊には便利ですが、防音面では少し問題が出やすいというデメリットもあります。
2. 実際に宿泊した体験談|隣の声が丸聞こえ?

私たちが宿泊した部屋もコネクティングルーム仕様でした。
ドアはもちろん閉まっており、施錠もされていましたが、隣の部屋からの声がよく聞こえる状態でした。
特に隣には声の大きな家族連れが宿泊しており、英語が飛び交っていました。
幸い、私自身は英語がわからなかったので内容は気になりませんでしたが、もし理解できていたらかなり騒がしく感じたはずです。
一方、反対側の部屋とは普通の壁で仕切られており、そちらからは一切音が聞こえませんでした。
つまり、コネクティングドア部分だけが音を通しやすい構造になっていると感じました。
おそらくドアは鉄製か金属を含む素材で、逆に響きやすくなっている印象です。
3. コネクティングルームに当たるのは「運次第」
シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエアでは、事前にコネクティングルームかどうかを指定することは基本的にできません。
予約時にもわからず、チェックイン時にアサインされる部屋次第となります。
静かに過ごしたい方にとっては、当たってしまうと少し気になる可能性がある点は注意が必要です。
4. まとめ|便利さと騒音リスクのトレードオフ

■ コネクティングルームのメリット
- ファミリー・グループ利用時は便利
- 隣同士で行き来できる快適さ
■ デメリット
- 隣室からの音漏れがしやすい
- 隣が賑やかだと気になる可能性あり
- 運次第で当たることもある
宿泊時は「そういう仕様の部屋もある」と理解しておくことが大切です。
もし静かに過ごしたいなら、チェックイン時に「コネクティングルームでない部屋を希望します」と伝えてみるのも一つの方法です(確約は難しいですが、空き状況次第で対応してもらえることも)。