海外旅行で緊張する瞬間のひとつが「ホテルのチェックイン」。特に英語が苦手な方にとっては、まるでアメリカの入国審査のようにドキドキしてしまうのではないでしょうか?
今回は、私が実際に宿泊した「シェラトンニューヨークタイムズスクエア」でのチェックイン体験を元に、「どんな英語が必要か?」「何を準備しておけば安心か?」を詳しくご紹介します。英語が話せなくても、単語とちょっとした準備さえあれば、問題なくスムーズにチェックインできますよ!
補足:正面玄関は工事中

2025年4月現在、シェラトンニューヨークタイムズスクエアの正面玄関、7番街に面した入り口は閉鎖されています。

フロントに行く場合は53rd ストリートの方の入り口から入りましょう。地下鉄の階段を出てすぐです。
入ったら右手にホテルのフロントがあります。列に並んで待ちましょう。
1. フロントに行ったらまず「あいさつ+チェックイン!」
まずフロントデスクに到着したら、緊張せずに一言。
“Hello, check-in.”
このシンプルなひと言で、ホテル側はすぐに「この人はチェックインに来た」と理解してくれます。フルセンテンスを話す必要は全くありません。
2. 予約情報は紙で見せればスムーズ
HISやエクスペディアなど、予約した際に届いた確定メールやバウチャーを紙でプリントアウトして持っていきましょう。英語でのやり取りが不安な方は、この紙をそのまま受付に渡すだけでOKです。
私の場合、「Hello, check-in.」と伝えてバウチャーを渡しただけで、受付スタッフはすぐに対応してくれました。名前を聞かれることすらありませんでした。
3. クレジットカードを提示(支払いは発生しません)
次に、「Please insert your credit card(カードを挿入してください)」と機械を出されます。すでに事前決済済みだったので請求はなく、このカードはデポジット用=身分証の代わりのようなものです。
ここでも特に会話はなく、カードをスッと差し込むだけでOKでした。
4. パスポートの提示を求められる
「Can I see your passport?」などと言われることがありますが、これは本人確認のため。すぐにパスポートを渡しましょう。
5. 宿泊数の確認:「5 nights?」と聞かれました
最後に、「5 nights?(5泊ですね?)」と確認されました。私はこれを聞き取れずに一瞬固まってしまったのですが、スタッフが笑顔でゆっくりもう一度言ってくれました。
ここで元気よく「Yes!」と答えれば、チェックインは完了です。
6. カードキーと無料の水引換券をもらって終了
無事にチェックインが終わると、部屋のカードキーと、53rd ストリートの入口入ってすぐ左手にある売店でペットボトルの水2本と引き換えられる券をもらえました。
あとはお部屋に向かうだけ。ホッと一息つける瞬間です。
まとめ|単語+プリントアウトでチェックインは乗り切れる!
いかがでしたか?
シェラトンニューヨークタイムズスクエアでのチェックインでは、英語が堪能でなくても「Hello, check-in」+予約確認書の提示+単語での応答で充分対応できます。
特に大切なのは以下の3点:
- 予約情報を紙で持参すること
- クレジットカードとパスポートをすぐ出せるようにすること
- 聞き取れないときは焦らず笑顔で対応すること
この基本さえ押さえておけば、チェックインは英語が話せなくても大丈夫です!