ニューヨーク旅行する方がまず気にするのは治安かと思います。イメージとしてはひったくりなどが多く、常に気を張っていなければならない状況。
そんな不安もありましたが、結論、2025年4月に見た感じではまずまずと言ったところ。
サマータイムで夜でも明るく、観光客でにぎわう街並み、物乞いの姿が少ないことなど、イメージとはかなり印象が違いました。スマホ片手にどこへでも行ける便利さもあって、快適に過ごすことができたニューヨーク。今回はそんな最新のNYの街の様子を、体験談を交えてご紹介したいと思います!
サマータイムで夜でも明るい!

私が訪れた4月はちょうどサマータイム期間中。夜7時をすぎても空はまだまだ明るく、まるで夕方のような感覚でした。
20時過ぎてから暗くなっていくイメージです。
明るい時間が長いので、夜8時前であれば外を歩いていても不安感がかなり軽減されました。
街中に物乞いが少ない?
イメージと違って驚いたのが、物乞いの人がほとんどいなかったこと。
海外、アメリカやヨーロッパでは地下鉄の駅や公園などでよく見ると思っていましたが、今回はほとんど遭遇しませんでした。マックなど、チェーン店の前に少しいましたかね。
ニューヨークは今、雇用状況が改善していて、職に就く人が増えているのかもしれません。
観光客がとにかく多い!

タイムズスクエア、セントラルパーク、ブルックリンブリッジなど、どこへ行っても観光客でいっぱい。
夜9時をすぎても人通りが絶えることはなく、にぎやかな雰囲気が続いていました。
メイン通りであれば人の目が多いおかげで、夜間でも比較的安心して歩ける印象です。
スマホ普及率が異様に高い
ニューヨーカーも観光客も、みんなスマホを手に持っていました。
iPhone率も高く、街を歩く人の半分以上がiPhoneユーザーでは?と思うほど。
行く前の情報で、iPhoneは盗難の標的になりやすい、と注意喚起をよく目にしていました。
しかし現地では隣を見ればiPhone。全く珍しいものではなく、あえて私のiPhoneを狙わなくてもいいよねって感じでしたね。
地図アプリや配車サービスもバンバン使われていて、スマホがあればニューヨーク観光は本当に便利になったと実感しました。
まとめ

2025年のニューヨークは、治安面では「まずまず」という感想でした。もちろん油断は禁物ですが、サマータイムの恩恵や観光客の多さ、スマホの普及による利便性のおかげで、快適に観光を楽しむことができました!
5泊しましたが、周辺で悲鳴や犯罪は見られず。ひったくりの現場ももちろん見ません。
ニューヨークでは清掃員がストリートごとにいるのではないかと思うくらいたくさんいて、パリよりも清潔な気がします。
観光客が多く、お店がたくさん、そして清掃員が多いということは職が多く雇用が安定しているということ。
また、治安が安定している背景にはスマホの価格が安くなり、低所得者層もスマホを持てるようになったことも大きいかと思います。
低所得者層でもそうでなくても得られる情報量はそこまで変わりなくなってきた、スマホさえあればお金がなくてもゲームが無料でできる時代。
色々と貧困への考え方が変わってきているかもしれませんね。あえて人のを盗らなくてもスマホという世界である程度満足できる時代になっているのかもしれません。
もちろん、油断は禁物。日本と同じような過ごし方はできませんが、日中、気をつけていれば強引に盗んでくる人もいないように思えます。
これからニューヨークを訪れる予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。