ニューヨーク観光のハイライトとして人気の「トップ・オブ・ザ・ロック展望台」。ロックフェラーセンターの高層階から、エンパイアステートビルやセントラルパーク、ハドソン川を一望できる絶景スポット…のはずが、私たちが訪れた日は、あいにくの大雨。
今回は、そんな失敗談をもとに、雨の日に行ったらどうなるのか、リアルな体験をお伝えします。
日本で日時指定予約済み…行くしかなかった

私たちは旅行前にビッグアップルパスで日時指定のチケットを購入していました。人気のスポットだけに事前予約が安心!そして安い!ですが、これが落とし穴。
ニューヨークに到着した日、空港→ホテルにチェックイン後トップオブザロックへ。その日はまさかの大雨…。しかし、予約変更はできず、当日キャンセルも不可かと思い、覚悟を決めて向かいました。
入場時にスタッフから「何も見えない」と告げられるも…

ロックフェラーセンターの1階エントランスに入った瞬間、、、スタッフから「今日は雲が低くて、展望台からは何も見えません」と親切な案内。
それでも「せっかく予約したし…」と割り切って中へ。
中に入ると、螺旋階段を上がり、セキュリティーチェックを受け、展示スペースへ進みます。
展示やシアターは意外と充実

展望台へ行く前には、トップ・オブ・ザ・ロックのプロジェクションマッピングを使った模型の展示が楽しめます。
さらにその奥のミニシアターでは、ロックフェラーセンターの歴史を紹介する映像も。ここまでは天気に関係なく楽しめました。
ミニシアター鑑賞後、いよいよ展望台へ|エレベーターにも特別な演出が!

展示やミニシアターでロックフェラーセンターの歴史や建築ストーリーを楽しんだ後、いよいよ展望台へ。
ここで訪れる人を驚かせるのが、トップ・オブ・ザ・ロック名物とも言える特別仕様のエレベーターです。
エレベーターの天井は透明なガラス張りになっており、そこにプロジェクションマッピングのように映像が映し出されます。
上昇と同時に、ニューヨークの歴史やロックフェラーセンター建設時の映像、ビンテージの工事風景などが次々に流れ、まるでタイムトリップしているような感覚に。
この演出は、まさに「トップ・オブ・ザ・ロックならでは」。
短い移動時間ながら、ワクワク感を高めてくれる仕掛けで、子どもから大人まで楽しめるポイントです。
展望スペースには屋内エリアも!でも結局、真っ白…

トップ・オブ・ザ・ロックの展望スペースは、屋内と屋外の両方があります。
エレベーターを降りてまずたどり着くのが、全面ガラス張りの屋内展望エリア。暖房も効いており、ソファも設置されているので、天気が悪い日でも安心して景色を楽しめるはずですが…。
この日は、ガラス越しに見えるのは一面の真っ白な雲だけ。
どこを見ても、まるでホワイトアウト状態。ニューヨークの街並みはおろか、エンパイアステートビルすら姿を現さず、まさに「何も見えない展望台」となってしまいました。
それでも、屋内スペースにはベンチやカフェスペースもあり、雨や寒さを避けつつ休憩は可能。
カフェで温かいコーヒーを飲みながら「まあ、こういう日もあるよね」と苦笑いするしかありませんでした。
屋内からも、屋外スペースへエスカレーターで上がることができましたが、当然ながら屋内よりさらに過酷な状況。強風と雨、雲に包まれて、視界ゼロの過酷な屋上展望体験となりました…。
屋外展望スペースは雨&強風地獄

屋外スペースでは、さらに過酷な状況が待っていました。雨、強風、そして視界ゼロ。
傘を差しながら無理やり景色を確認しようとしましたが、結局何も見えず…。しかも傘も風であおられ、ずぶ濡れに。
正直、かなり疲れました…。
傘よりも雨かっぱの方が良いかもしれませんね。
展望スペースにはカフェもあるよ

展望スペースにはカフェというかバー的なスペースもあり、余裕がある方はこちら利用してみてもいいかと思います。天気が良かったらかなりいいですね。
【まとめ】トップ・オブ・ザ・ロックは晴れの日に行こう

今回の失敗から得た教訓はひとつ。トップ・オブ・ザ・ロックは絶対に晴れた日を狙って行くべし。
チケットは日時指定制なので、天気予報を事前にチェックし、可能であれば現地で購入するのもアリだと実感しました。
ただ、雨の日でも展示やシアター、カフェは楽しめるので「屋内観光」として割り切ればアリかもしれません。
でも、やっぱりあの絶景を見ないと損ですよね。
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