ニューヨーク旅行中、宿泊先のシェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエアホテルで、まさかの「トイレ詰まり」を体験しました。
実はこれ、アメリカのホテルでは珍しくないトラブルなのです。
今回は私の実体験をもとに、アメリカのホテルでトイレが詰まりやすい理由と、詰まったときの対処法を詳しくお伝えします。
1. 【実体験】シェラトンNYでのトイレ詰まり事件
私が泊まった部屋はトラディショナルルーム クイーンベッドタイプ。
部屋自体は清潔で快適だったのですが、トイレだけは古さを感じるものでした。
- ウォシュレットなし
- 便座は冷たいまま(暖房機能なし)
- 排水口が小さく、水流も弱い
このようなアメリカ仕様のトイレに、日本の感覚でトイレットペーパーをたくさん使った結果…詰まりました。
水を流しても勢いが弱く、水位がどんどん上がる…。
「あ、これは詰まったな」と確信し、すぐにフロントに電話しました。
2. フロントへの連絡と対応の流れ
電話で伝えたのはシンプルにこれだけ。
“Toilet is clogged. Can you send someone to fix it?”
(トイレが詰まりました。直してくれる人をお願いできますか?)
すると、「OK, we’ll send someone right away.(すぐ行くよ)」とすぐに返事が。
実際には10分ほどでスタッフが到着し、プランジャー(ラバーカップ)で「シュポシュポ」と数回作業してくれました。
2分もかからず、あっさりと詰まりは解消。
スタッフの対応も丁寧で、特に追加料金などもありませんでした。
3. なぜアメリカのホテルはトイレが詰まりやすい?
私の体験も含め、アメリカのホテルでトイレが詰まりやすい理由を整理します。
■ 構造的な問題
- 排水口が小さい
- 水流が弱い(特に高層階では顕著)
- 配管が古く細いホテルも多い
■ トイレットペーパーの影響
- アメリカのペーパーは分厚く溶けにくい
- 日本人はつい紙を多めに使う癖がある
- 一気に流そうとすると詰まりやすい
■ 対策は「数回に分けて流す」
今回私が詰まらせた原因も、まさに**「トイレットペーパーの使いすぎ」**。
癖で大量に使ってしまう方は、何回かに分けて流すクセをつけましょう。
4. トイレが詰まった時は焦らずフロントに連絡
今回のようなトラブルが起きたら、自分でなんとかしようとせず、迷わずフロントに電話しましょう。
- Toilet is clogged. Can you send someone to fix it?
この一言でOK。
ホテル側は慣れているので、すぐに対応してくれます。
5. まとめ|アメリカのホテルで「トイレ詰まり」は想定内。慌てず冷静に対応を
シェラトン・ニューヨーク・タイムズスクエアのような大型ホテルでも、トイレの詰まりはよくあること。
今回の体験を通じて、
✅ トイレットペーパーは使いすぎない
✅ 流れが悪いと感じたら数回に分けて流す
✅ 詰まったらフロントに連絡
この3つを意識するだけで、大きなトラブルにはなりません。