国際線の長時間フライトで気になることといえば、「機内食はいつ出てくるの?」というタイミング問題。事前に空港で食べるべきか、機内に任せるべきか迷いますよね。
今回は、JALの羽田〜ニューヨーク間(JL006,005便・午前11時出発、現地時間11時着)(復路はJL005便タイミングは同じ)で、実際にいつ・どんな機内食が提供されたのかを詳細にレポート。
A350-1000ならではの液晶画面で確認できる“食事スケジュール”表示や、提供タイミング、おつまみ・軽食・2回の機内食までを実体験ベースでまとめました。これから搭乗予定の方はぜひ参考にしてください。
液晶画面にタイミングとメニューが出てきます

羽田〜ニューヨーク間ですと現在エアバスA350-1000という新しめの飛行機が就航しており、目の前の液晶画面にご飯のタイミングを表示させることができます。
ホーム画面の上にいつのタイミングで食事が出てくるか線グラフで表示されます。
ホークとナイフが食事、月マークが消灯、太陽マークが照明が明るくなるタイミングです。
離陸後1時間程度でおつまみと飲み物

離陸後、大体1時間後くらいにおつまみと飲み物が出てきます。
これは亀田製菓の柿の種とかおつまみミックスです。日本人にはお馴染みの味ですね。
このタイミングでビールもいいでしょう。
離陸後2時間後に食事
離陸後おつまみがあり、その後1時間後くらいに最初の本格的な機内食が出てきます。
2025年4月では以下の感じです。

メインの他にサラダと小鉢が3つという感じです。
味噌汁がつきます。(写真中央の汁物)
メインは洋食か和食、このタイミングではチキンかお魚を選びます。

こちら洋食。パスタです。

こちら和食。お米を食べたい場合は和食を選ぶといいです。

食後のデザートにアイスクリームが出ます。ハーゲンダッツのストロベリーです。
結構美味しいです。
アイスは溶けないように、食事が終わったタイミングぐらいにCAさんが別途配布してくれます。
飛行時間の中間地点くらいに軽食
大体飛行時間の中間くらいに軽食が出ます。羽田〜ニューヨーク間では6時間後くらいです。
写真を撮り忘れましたが、羽田→ニューヨークに時は、コンビニに売ってそうなツナパン、帰りのニューヨーク→羽田の時はカップケーキのようなブルーベリー味のパンが出ました。
出発地で調達できる軽食って感じです。
この軽食が終わったらまた照明が消えて寝る時間となります。
着陸2時間前くらいに2回目の機内食
羽田〜ニューヨーク間の場合は着陸2時間前くらいに2回目の機内食です。
暗かった機内が明るくなり、朝食といった感じですね。

メインと野菜とデザートのパンナコッタが出ました。

2回目の機内食は選択することはなく、洋食一択となります。
まとめ
JALの羽田〜ニューヨーク便では、出発から到着まで計3回の食事や軽食がバランスよく提供され、長時間フライトでも空腹に悩まされることはありませんでした。
特にA350-1000では液晶画面に食事のタイミングが表示されるため、体内リズムを整えやすく、計画的に過ごせるのが大きなメリットです。
初めてこの路線に乗る方や、機内食のタイミングが気になる方にとっては、出発前にこの記事の内容を把握しておくだけでも、フライト中の快適度がぐっと上がるはずです。
事前に軽食を準備するかどうかなど、自分なりのスタイルを見つける参考になれば嬉しいです。