ニューヨーク旅行から帰国して安心…と思いきや、
待っているのは日本での“逆”時差ボケ地獄。
私自身、5泊7日の旅を終えて帰国後の1週間は本当にしんどかったです。
今回は、実体験をもとに「帰国後の時差ボケをどう乗り越えたか」と、
少しでも楽にするためのリセット術をまとめます!
【帰国直後】2時間おきに起きてしまう地獄の夜
ニューヨークから日本に戻ると、今度は13〜14時間の“前倒し”時差が襲ってきます。
私は帰国後すぐから、夜に寝ても2時間ごとに目が覚めてしまう状態に。
これは、ニューヨーク時間でちょうど昼頃になるため、体が「昼寝感覚」になってしまうんです。
【日中】午後の眠気が本当にきつい
特につらかったのが、午後の強烈な眠気。
午前中はなんとか動けるのに、13〜16時頃は眠気がピークで思考停止。
仕事や日常生活への復帰が困難で、
「これ本当に治るのかな…」と心が折れそうになりました。
帰国後におすすめ!時差ボケリセット術7選
① 朝は決まった時間に起きる
体内時計を日本時間に戻すには「朝のリズムを整えること」が何より大切。
遅く寝た日でも7〜8時にはカーテンを開けて日光を浴びて起きることで、
脳が「ここが活動時間なんだ」と認識してくれます。
② 昼寝は20分以内に抑える
午後にどうしても眠いときは、20分以内の短い昼寝を。
30分以上寝ると夜に眠れなくなり、リズムがさらに崩れる原因に。
短い仮眠で眠気をリセットし、夜の就寝に備えましょう。
③ 夜にカフェイン・スマホを控える
帰国後は眠りが浅くなりがちなので、夜の刺激物は避けるのが鉄則。
カフェインやブルーライト(スマホ・PC)は睡眠を妨げます。
代わりにハーブティーや読書でリラックスして、眠りの質を上げる工夫を。
④ 夕方の軽い運動で自然な眠気を誘導
体を少し疲れさせることで、夜スムーズに眠れるようになります。
夕方の散歩やストレッチを習慣にするのがおすすめ。
激しい運動は逆効果なので、あくまで軽めがポイントです。
⑤ 寝室の環境を整える
暗くて静かな寝室を作ることも大切です。
私はアイマスクと耳栓があるとより良いでしょう。
エアコンの温度・湿度も調整して、快適な睡眠環境を保ちましょう。
⑥ メラトニンサプリを一時的に利用(※要注意)
どうしても寝付けない夜が続く場合は、
メラトニン系のサプリメントを使うという手もあります(海外では一般的)。
ただし日本では販売規制もあるため、使用の際は自己判断ではなく医師や薬剤師に相談を。
⑦ 無理をせず“リハビリ感覚”で過ごす
何より大切なのは、「時差ボケはすぐに治らない」と受け入れること。
私は結局、10日ほどかけてようやく4時間程度まとめて眠れるようになりました。
仕事や家事も無理に100%で戻そうとせず、“リハビリ”のつもりでゆるやかに調整すると気持ちが楽になります。
【まとめ】時差ボケは旅の延長戦。焦らず付き合おう!
ニューヨークとの時差は、行きも帰りも体に大きな負担をかけてきます。
特に帰国後は「旅の疲れ+時差の反動」で、予想以上にしんどいもの。
✅ 毎朝決まった時間に起きる
✅ 午後の眠気には20分仮眠
✅ 夜の眠りの質を上げる工夫を
こうした小さな積み重ねで、徐々に体は戻ってきます。
海外旅行の余韻とともに、自分の体とも丁寧に向き合っていくこと。
それが、旅を最後まで気持ちよく締めくくるための秘訣です!