ニューヨーク旅行を計画していると、気になるのが「日本との時差」と「時差ボケ」の問題です。
今回は私が5泊7日でニューヨークに行った体験をもとに、リアルな時差ぼけの苦労や対策についてレポートしていきます!
ニューヨークとの時差は?サマータイムも注意
日本とニューヨークの時差は通常14時間。
ただし、サマータイム(3月第2日曜日〜11月第1日曜日)の期間は、時差が13時間になります。
私が訪れたのはサマータイム期間中だったので、13時間の差。
昼夜がほぼ真逆になるため、体内時計のリセットはかなり難易度が高かったです。
飛行機での過ごし方:寝なきゃいけないのに寝れない
時差ボケ対策のためには、行きの飛行機でしっかり寝ることが推奨されています。
ですが実際には、機内はエンジン音や周囲の音がうるさく、なかなか深い眠りには入れませんでした。
何とか目を閉じて休んではいたものの、寝た気がしないままニューヨークに到着。
この「飛行機で眠れなかったツケ」は、後の旅行中にしっかり回ってきます。
ニューヨーク1〜3日目:時差ボケがきつすぎる
ニューヨーク到着から最初の1〜3日目は、正直かなり辛かったです。
感覚的には「日本時間で昼寝をしているだけ」なので、夜寝ても2時間ごとに目が覚める。
さらに、観光では一日中動き回らないといけないため、
まるで「カラオケオール(夜通しカラオケ)」の翌日のような辛さが、毎日続く感覚でした。
夜になっても深く眠れず、昼間もフラフラしながら観光をこなす――そんな日々でした。
ニューヨーク4〜5日目:少しずつ慣れてくる
4日目、5日目あたりから、ようやく少しずつ体が現地時間に馴染みはじめました。
最初は2時間おきに起きていたのが、一度に3〜4時間まとめて眠れるように。
完全に時差ボケが治ったわけではありませんが、少しまとまった睡眠がとれると、
昼間の活動もしやすくなり、観光の楽しさもやっと感じられるようになりました。
それでも最後まで時差には完全には適応できなかった
とはいえ、5泊7日では完璧には時差に適応できず。
滞在中ずっと「どこかズレている」感覚が抜けませんでした。
正直、1週間以上滞在しないと完全に慣れるのは難しいと感じました。
日本に帰国後も、時差ボケ地獄が続く
さらに辛かったのが、日本に帰国してから。
今度はニューヨーク時間との差が体にしっかり染みついてしまっていて、夜寝てもまた2時間ごとに目が覚める。
昼間、特に午後の眠気はピークに。
帰国から1週間たっても昼夜逆転が治らず、かなりしんどかったです。
結局、10日ほどかかって、ようやく夜に4時間くらいまとめて寝られるようになったという感じでした。
結論:時差ボケは甘く見てはいけない!
飛行機でどれだけ寝ようと努力しても、
体内時計は想像以上にしぶといです。
短期旅行(5泊7日)だと、完全にニューヨーク時間に体を合わせるのは難しいと痛感しました。
長期滞在か、より計画的な睡眠管理が必要だと感じました。
これからニューヨークへ行かれる方は、ぜひこの「リアルな時差ボケ体験談」を参考に、
万全の体調管理で素敵な旅を楽しんでください!